【ネタバレ一切なし！感想・レビュー】美少女万華鏡異聞 雪おんな

2024/04/26に発売されたばかりの新作『美少女万華鏡異聞 雪おんな』の感想・レビューをネタバレ完全回避でおこなっています。早い話、おっぱい星人で抜きゲーを探している方はには超おすすめの作品です。アニメーション付きのエッチシーンも実用性◎でしたよ！

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美少女万華鏡異聞 雪おんなの基本情報

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』はωstarから発売された新しいシリーズ『美少女万華鏡異聞 』の1作品目です。もともと『美少女万華鏡シリーズ』がありましたが、そちらのシリーズは2020年の5月に完結しました。そのため、いつも導入で【蓮華】ちゃんは残念ながら登場しません。また、異聞からは導入をおこなってくれるヒロインはいません。ちょっと悲しいですね。

オカルト要素は結構薄めで、萌え・抜きゲー要素が強い作品です。私のような相当なビビリでも平気なので誰でも大丈夫でしょう。エロシーンにはアニメーション付きのエッチシーンもあり、実用性は抜群です。

声優さんは豪華です。『放課後シンデレラ』や『あなたに恋する恋愛ルセット』でヒロインを担当した、みたかりんさん。サブキャラの声優には『AMBITIOUS MISSION』や『天使☆騒々 RE-BOOT!』でヒロインを担当した夏和小さんです。ヒロイン・サブキャラ共にビジュアルと合っている素晴らしいキャスティングでした。

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美少女万華鏡異聞 雪おんなってどんなエロゲ？

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』がどんなエロゲなのか軽く紹介します！事前知識がない状態でも理解しやすいように紹介するのでぜひ、読んでみてください。

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』は、以下のような特徴のエロゲです！

個別で紹介しますね。

美少女万華鏡シリーズの新しいシリーズ！

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』は美少女万華鏡の新しいシリーズです。最初の作品は『美少女万華鏡呪われし伝説の少女』が2011年の年末に発売され、最終章である『美少女万華鏡 ―理と迷宮の少女―』が2020年に発売され完結しました。シリーズ最初の作品から注目度は高く、お値段も3,000円程度とお手頃なのも合わせて人気シリーズとなりました。

『美少女万華鏡』自体はシリーズ物ですが、本作品『美少女万華鏡異聞 雪おんな』は『美少女万華鏡異聞』という新しいシリーズになります。そのため、前作品シリーズ『美少女万華鏡』シリーズとの繋がりは一切ありません。なので、いきなり『美少女万華鏡異聞 雪おんな』から遊んでも大丈夫ですよ！

エロ&萌え要素が強い伝奇系抜きエロゲ

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』は萌えとエロ要素が強い伝奇系エロゲです。ぶっちゃけ、タイトル通りの作品でメインヒロインである雪女ちゃんとのちょっぴり不思議なエッチすぎるお話です。怖いシーン？私は1シーンしかありませんでしたよ。しかも、かなり序盤で登場し以降はホラー要素はありません。なので、伝奇系の不気味なお話を期待している方は避けたほうが無難です。逆に萌え・エロを重視している方には最適です。アニメーション付きエッチシーンも多くてドチャシコなんで個人的にかなりおすすめ！

八宝備仁 さんの美麗なCGが魅力！

『美少女万華鏡』シリーズといえば、八宝備仁 さんの美麗なCGが最大の魅力といえるでしょう。あえてエッチなCGを乗せませんでしたが↑の熊に襲われるマスコット(弟のふぶき殿)ですら、すごい迫力がありますよね。背景も透明感があって美麗のひとこと。

もちろんエッチCGもめっちゃ綺麗だしエロいです。

個人的にかなり『おっぱい』の描写に力が入っているように感じます。雪女らしく色白ですごく柔らかそうなおっぱいに、綺麗な乳輪と乳首があまりにエロ過ぎる。これがアニメーション+ボイスが付いているんですから、何度でもオカズに利用できます！精液の色合いも実際のものにかなり近い感じがあり、よりエロさがマシマシです！エロゲの中でもTOPレベルの美しさを誇っていると私は思います。

シナリオ

主人公【蓮佛 雪之進】は剣の道に生きる者。無双直伝想心流の道場に所属し腕を磨いていた。ある日、道場の跡継ぎ賭けた試合でとんでもない負け方(ガチでしょうもないです)をし、山籠もりの修行をおこなうことにした。山籠もりから1ヶ月、山での生活に慣れてきた【蓮佛 雪之進】は熊に襲われている謎の毛玉を目撃する。毛玉の可愛らしさから熊から毛玉を助けようとするが熊に勝てるはずもなく、命の危機にさらされようとしていたその時、熊の後ろから女神のように美しい女性をみかけて….。

なお、舞台は現代です。主人公は深夜アニメを見ているし、PFSゲームの経験もあり。もちろん、スマホもあります。とはいえ、山籠り修行中の為スマホなどの現代を象徴するようなものはED後以外出てきません。

エンディング数ルートと攻略法

エンディング数は通常ENDが3。BADENDが1。True(HAPPY)ENDが1の5種類です。攻略サイトを見る必要性もないほど簡単に攻略できるようになっています。通常は助けず、マッサージを受けず、エッチしなければ簡単にたどり着けます。BADENDは自分に素直にならず、修行を優先すればOK。True(HAPPY)ENDは、素直になってヒロインのことが好きだと認めればOKです。素直にヒロイン寄りの選択肢を取れば問題なくTrueENDにいけるので安心してください。

登場人物

ネタバレにならない程度に登場人物の紹介をします。ぶっちゃけ、道場の師範と先輩はほぼ出てこないので紹介しません。物語に関係ある登場人物のみ紹介しますね。

主人公：蓮佛 雪之進

本作品の主人公。跡継ぎの試合にとんでもない負け方(ビビるぐらいしょうもない負け方)をして、山籠もりの修行を始めた青年。試合には負けたものの師範からは腕前を高く評価されている。なぜ自分が強くなりたいのかを忘れてしまった模様。童貞かつ相当なおっぱい星人で人付き合いが苦手、さらに誘惑に弱い。悪い女に簡単に騙されそうな主人公です。

私も相当なおっぱい星人だと自負していますが主人公も相当です。友達になれそう。

ヒロイン：白雪　姫

本作品唯一のヒロイン。CVは【みたかりん】さん。タイトルにある通り人間ではなく雪女です。まるでお姫様のような佇まいで主人公からは【姫殿】と呼ばれています。主人公のことを【雪之進様】と慕って呼んでくれる。なにそれ羨ましい。雪女と人間では色々と違ってくるため、時折不思議ちゃんめいた発言をしてしまう姿も可愛い。このあと紹介する弟の【白雪　ふぶき】をとても大事に思っている。

スタイル抜群で上からB90 W55 H87というまさに理想的スタイル&ビジュアル。発情期を迎えており、エッチに積極的なのも◎。

物語の後半では、本当に主人公が好きなんだと感じさせる熱いシーンがあり、みたかりんさんの演技が光っていました。

ちなみに、パッケージの画像は作中で使われます。しかも、予想外の用途で。かなり序盤で出てくるので直ぐに分かると思いますが実際に見ると「えぇ．．．パケ絵ってそういうシーンなの！？」ってちょっと驚くかもしれません。

サブキャラ：白雪　ふぶき

ヒロインである【白雪　姫】の弟。つまり、雪男です。CVはまさかの【夏和小】さん。どうみても可愛い綿毛ちゃんですが「可愛い」と言われるのが嫌いで「可愛い」と言われると怒る。時折、某スパイでファミリーなアニメに出てくる、アー〇〇のようなゲス顔をする。どうやらまだ、成長しきっていないらしい…？

コンフィグ・UI系

コンフィグ系について軽く紹介します。基本的にいじることはあまりないですが、過不足なく使いやすいコンフィグ・UIだと思います。興味ない方は飛ばしてOKです。

起動時の画面

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』の起動時に、以下のような設定画面が表示されます。

ぶっちゃけ良く分かりません…。おそらく、画質に関係した設定だと思います。基本的にいじらなくてOKです。PCのスペックが低いなら低負荷に変更するぐらいがちょうどいいかと。

設定画面

次に設定画面を見ていきましょう。

白く塗りつぶしている箇所はネタバレ防止のためです。基本的な設定は揃っていると思います。特に説明することもないですが【画面モード】に関してプレイ中に簡単に変更できるので、わざわざ設定画面を開く必要はないですよ。私はエッチシーン時のみフルスクリーン表示にしてました。

ゲーム画面のオーバーレイ

なかなか便利な機能として、ゲーム画面のオーバーレイ機能があります。

画像のようにマウスカーソルを画面上部に移動させると、セーブや画面の切り替えがおこなえます。画面の切り替えは『フルスクリーン』と『ウィンドウ』の切り替えですね。エッチシーン時にフルスクリーンにして簡単に楽しめます！

CG・演出・音楽・アニメーション

皆さん気になっているであろう、CGやアニメーション・演出について紹介します。ただ、演出についてはネタバレ要素もあり、公式で公開されている物もないので、文章のみでの紹介になります。

CG

ネタバレ防止のため大幅修正ですいません。(これほど修正するなら乗せなくてもいい気がする…)

総CG数は50枚(差分を除く)ですが、うち6枚はアニメーション観賞用のため実質44枚です。44枚のうちエッチシーンのCGは23枚！ほぼ半分がHCGで構成されています。個人的におっぱいの書き方が超エロくて、おっぱい星人大歓喜だと思ってます。(小並感)

演出

演出については「予算どこから出てるの？」ってぐらい力が入っています。美少女万華鏡シリーズ自体に演出に力が入っていますが、本作品も相当な力の入れ具合です。というか「なんでこんなに気合入っているだ？」というシーンがあるほど。ミドルプライスエロゲでは、TOPの演出だ私は思っています。

音楽

音楽に関しては、24曲+1曲の合計25曲です。+1というのはテーマソングである【夜明け前のグラデーション】が音楽鑑賞に登録されていないため。なんで登録されてないのかは謎です。【夜明け前のグラデーション】に関してはエロゲというより、アニメっぽい感じの曲調になっており明るい雰囲気があります。逆に【夜明け前のグラデーション】以外の曲は冬をイメージさせる静かで寂しさを感じる曲調が多いです。

アニメーション(エッチシーン含む)

↑のCGもアニメーション付きのエッチシーンです！

エッチシーンは合計で13シーンです。ですが、1シーンで体位が変わったり2回戦・3回戦と始まるためボリュームはかなり多め！アニメーション付きのエッチシーンは13シーンのうち6シーンもあります！実用性もばっちりです。エッチシーンにもさまざまなシチュエーションがあり、パイズリはもちろん。コスプレエッチからアナル・おもらしまで完備！

本作品のエッチシーンはかなり【おっぱい】に力を入れており、アニメーションでは「ゆっさ♡ゆっさ♡」と美巨乳が揺れます！乳首も綺麗で最高です！ただ、お尻については描写が少なくバックでの挿入は1シーンのみ。しかも、お尻が映るシーンはかなり少なめ。乳より尻はの人には物足りないと感じるでしょう。

あるエッチシーンについてはBADENDルートでないと回収できないので、最初にBADENDを攻略するのがおすすめ。

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プレイ時間

プレイ時間ですが1日で終わる程度のボリュームです。私はエッチシーンが来るたびに小休止(致していたので時間がかかりました)ので参考になりませんが、それでも3日あれば余裕で終わります。1日数時間のプレイでも数日で完走できるボリュームといえますね。ぶっちゃけ、シナリオゲーではないので抜きたくなったら起動する程度でも十分攻略可能(実体験です)

どんな人におすすめ？

おっぱい星人の方に刺さるエロシーンが多く、おっぱい星人の私も満足度が高いです。エロシーンの実用性が高いですが、純粋にヒロインが可愛いのも魅力。多くの方が楽しめる作品になっていますよ。

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感想

白雪　姫ちゃんが可愛すぎてヤバかった。あれだけ一途に思ってくれてなおかつ、スタイル&ビジュアル共に抜群。童貞の主人公が惚れない訳がない。主人公も決める時はしっかりと決めるので、遊んでいて不快な感じはまったくありませんでした。ヒロインと主人公はもちろん、サブキャラのふぶき君にもしっかりと見せ場があるのがよかったですね。

演出に関しては相当な力の入れようで「予算大丈夫か？」と思うほど。某ポケットでモンスターのような演出もあり「何この演出ｗ」と草が生えました。綺麗な演出だけでなく迫力のあるカッコいい演出もあるのがGOOD!

エッチシーンについてですが、大満足です!!とくに、おっぱい星人の私にはぶっ刺さりシーンが多く有益に使わせてもらいました！今回はヒロインが雪女ということもあり、色白で大きく綺麗なおっばいが「ぶるん♡ぶるん♡」揺れるアニメーション付きのエッチシーンは実用性抜群です！個人的にED前とED後の正常位のアニメーション付きのエッチシーンは、イチャラブ感満載で今後も間違いなく使います！卑語の修正がないためより抜けるのも超高ポイントです！控え目にいって最高でした。

個人的にちょっと「う～ん…？」と思った点は、一部のエッチシーンのセリフがネタ気味なことですかね。「完凸おち〇ぽ」とかなんやねん….。勝手な想像ですが、みたかりんさんも若干困惑したんじゃないかなと思ってます。

あと、なんで騎乗位のアニメーションエッチシーンがないんですか!!!綺麗で大きなおっぱいを揺らしながら、姫ちゃんが腰を振る姿が見れないのがマジで悲しすぎる。しかも、騎乗位自体が少なくBADENDのエッチシーンが騎乗位という悲しさ。全私が泣きました。次回の万華鏡シリーズでは巨乳ヒロインの騎乗位アニメーション付きのエッチシーンをお願いします!!!

個人的に求めるシーンがありませんでしたが、総じてエッチシーンも含めて私は大満足の作品でした。マジで姫ちゃんが可愛かったです。次の美少女万華鏡異聞シリーズにも期待しています!

おっぱい星人で抜きゲーを探している方はぜひ、遊んでみてくださいね。お尻派の方は少し物足りないかも…

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余談

『美少女万華鏡異聞 雪おんな』のタイトルにある『異聞』とは、変わった噂・珍しい話と言う意味です。つまり、昔話の雪おんなとは違う珍しい話の雪おんなという意味になります。実際、昔話の雪おんなとは違う結末を迎えます(Trueの場合)

本家の昔話では、秘密を破った主人公が雪女の怒りを貰います。しかし、子供を悲しませないために、主人公を〇さない選択をとり主人公の前から消えてしまいます。

美少女万華鏡異聞シリーズでは本来の昔話とは違う、独自のお話を展開する作品のようですね。